2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

多様性と選別 その4

このような考え方は国際理解や異文化理解にも役立つと考える。現在、国際理解とは何か、文化とは何かと問われ続けている。私は、国際理解とは生物界からどのようにして「社会」を築いたかということであると考える。したがって、どのような「単一性」をどの…

多様性と選別 その3

「多様性」は選ばれた何かによって選ばれたひとつの箱、つまりは「単一性」によって「選別」され、その中でまた「多様性」が生まれていく、といったロシアの人形のような入れ子型になっている。現在、その人形は同じ箱のなかに二つ以上の入れ子が入っている…

多様性と選別 その2

しかしながら、人間は「種」と同様に「個」を強く意識したために、生物界のような「多様性」を生み出し、その中から「選別」に耐えられるものが出てくる可能性を高めるということが難しくなった。そこで生み出されたのが「社会」である。社会は「人間」とい…

多様性と選別 その1

生物は単細胞生物から始まり、後に多細胞生物が生まれた。そこで大きく変化したのが、生殖形態と「死」という概念である。単細胞生物は、自分と遺伝子的に同じものを残す。つまり、コピーによって増えるため、「個」が即ち「種」であるといえる。したがって…

将来

人間の範囲は想像の範囲。 良きも悪きも想像の範囲。 頂点の自分を想像する。 けっこう親に味付けしたようなものだったり。 底辺の自分を想像する。 金も、住むところも、家族もないが、生きている。 たいしたもんじゃない。 その間をうろつく。 そんなもん…

サエバ

やることが腐るほどある。 隠していたい。 でも、隠すものが無い。 ああ、いやだ、いやだ。 隠すためにやろう。 「リアル」のなかにもでてきた。 刀を差しているということが大事だ。 真剣でも、逆刃刀でも、竹刀でも戦いようはある。 問題は、いつまでに差…

おもしろい生き方

ペットボトルのリサイクルは環境に悪いというのはよく聞く話だ。これが本当だとしたら、なにが今のようなリサイクルを推奨する流れを作っただろうか。そこには、ヒーローがいる。 私たちは無理やりヒーローを誕生させようとしてはいないだろうか。今、世界は…