50歳のモテ男

赤の1号イチゴ・青の2号ニラ・黄色の3

 モテるためには、努力が必要である。

逆に言うと、努力すればある程度はモテるのではないだろうか。

「モテる」ということを能力だとすると、先天的なものと後天的なものに分けられる。

 先天的なモテとは、おおよそ見た目である。

背の高さ、顔の良さ、身体能力など、自分ではどうしようもない領域。

 後天的なモテとは、獲得できる能力。

話のうまさ、気遣い、特殊技能など、努力によって培われるもの。

さらに、後天的モテは先天的モテに比べ色あせない。


たとえば、

中学生や高校生のとき、好きな異性に電話する前に話す内容を書き出してから電話をしたことがあるだろうか。

そんな淡い思い出ある人。

あなたは、今、以前に比べてモテるのではないだろうか。


これからすることを予想してから行うことプロダクションストラテジーというそうで、

手っ取り早く効果を出すために使う方略である。

その頃からなにかしら工夫しているのだから、そろそろ効果が出ていい頃である。

思うに、人から好かれるというのは、コミュニケーションのなかでどのように振舞うかにかかっている。

見た目もその一部で重要だが、いずれ衰えていくものである。


先天的なものを後天的なものが上回っていくことでモテは調整可能になっていく。


今までものすごくモテてきた人は気を付けたほうがいいかもしれない。

なんとなくもてていた人は今まで通りでこれからもモテるだろう。

昔はモテたという人はもう少し努力をしたほうがいいかもしれない。


婚活、婚活というが、

ただ合コンして、「自分に合う相手が  」なんて言っていてもどうしようもないと思うがね。