日本人は8が好き、1〜10≒10〜1はそのうち書いておこう。

5・7・5・(7・7)
 日本人は5と7のリズムが好き。そう言っていた。
 なぜかはわからないが、そう言っていた。確かだと思っていた。
 
 リズムだといっておきながら、音を無視していた。その前に、考えもしなかった。
 俳句や短歌で重要なのは音なのだ。
 音というのは無音も含める。実際に日本語の文字にも無音のものがある。
 「ッ」である。
 
 
 ○○○○○×××
 ○○○○○○○×
 ○○○○○×××

 俳句は音数で言うと24だそうだ。

 
 また、数字を数えてみて欲しい。1〜10まで
 では、反対に数えてみて欲しい。10〜1まで
 
 まったく、同じだろうか。

 ずっと、使っていたのにこんなことにも気づかなかったとは。
 教わったようにしか教えられないというのは恥ずかしいことだ。
 
 それは、自分が言っているのに、責任をもたないのと等しい。