緩やかな共同体

わたしは「はじめてのおつかい」が好きだ。
母が見て泣いているのはやっかいだが。
しかし、そんなことをできる場所が今減っているのではないだろうか。
作るならやはり地方。
都会には都会のよさがあるんだろうが、いろんなものが集中しすぎて限界にきているんではないか。ひとつの所に集中しているってのはあんまりよくない。おもしろみもない。
共同体とか団体のよくないところは同じところにあるのではないか。
情報を占有して、属さないと意見も言えない、協力も得られない。
属すためにも審査が必要でなかなかとっつきにくい。
そこで、商店街。
商店街は歩くだけでその場所と人に関われる緩やかな共同体ではないか。
と思っているわけです。